夜這いというと現在では犯罪的なニュアンスも含んでいるように思われますが、つい100年ほど前までは普通(?)に行われていたようです。
夜這いといっても、男女の合意の上に成り立つ、逢引き的行為であり、何の娯楽も無い時代、ほぼ唯一の楽しみだったのではないでしょうか。
場所によっては戦前、戦後まであったようですが、いかんせんそのようなものを示す資料は少ないでしょう。
民俗学の範疇に入ると思われますが、柳田邦夫先生はそういった「性」の箇所をばっさりと切り捨てているようです。
都会であれば遊郭や女郎屋などに気楽に行けたのでしょうが、田舎ではなかなか難しい地域もあり、普通にそのような風習が生まれ、長い間営まれてきたのでしょう。
また、盆踊りも日本全国津々浦々で行われていますが、今の盆踊りとは違い、性的な意味合いも強かったようです。
場所によっては乱交のような営みもあったかもしれません。(管理人の想像ですが、暗ければ顔も見えませんし、次の日から普通に接することも可能ですし、嫉妬などの問題も起きません)
柿問答と言う言葉を知っていますか。次のようなやり取りです。
男「あなたの家に柿の木はありますか」
女「ありますよ」
男「柿の実はよく実りますか」
女「はい、たくさんなります」
男「あがってちぎってもいいですか」
女「どうぞ、どうぞ」
これで、男性は女性に受け入れらたと言うことです。広く日本全国にこの問答はあるようで、一説では若い男性の手ほどきを人妻や後家さんがしていたらしいです。
現代からは考えられないおおらかさのある時代ですね。性に限らず、本当に良い時代だと思います。そして乱交は古から受け継がれてきた性のあり方という捉え方もあると思うのですが・・・。
乱交パーティーを有罪にした例の裁判長に主張したいですね(笑)


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