同性婚を認めないのは違憲という判決

少しずつでも前に進んでます。同性婚問題。

同性婚を認めない事案につき、高裁でやっと札幌高裁に続いて2件目の違憲判決です。この裁判は同性カップルら7人が民法などの規定で同性同士の結婚が認められていないのは、婚姻の自由などを定めた憲法に違反するとして国に賠償を求めたものです。

東京高等裁判所は同性同士の結婚を認めない今の民法などの規定は「憲法に違反する」との判断を示しました。

なんと一審で東京地裁は「合憲」判決を出しており、それに対してビックリしました。いまだにこんなことやってるのって感じですね。

になみに、東京地裁は同性同士が家族になる法制度がない現状を「違憲状態」としていました。うーん、なんというか家族になりたいのではなくて結婚したいんですけど・・・。同性同士が家族になりたければ養子縁組すれば可能ですが、結婚したいんだってば。

管理人も可愛い男の娘と付き合って、結婚を申し込まれたら、制度上結婚できなくて悲しい思いをしていたかもしれません。

最高裁で違憲判決まで行かなければ、民法等の改正は出来ないのでしょうか。両性の合意を男性と男性、女性と女性と解釈すればOKとかは無理なんでしょうか(笑)。

婚姻と同じような効力のあるパートナーシップ制度も浸透してきましたが、いろいろと大変な気がします。もう婚姻で良くないですか。なかなか古い制度って変えるのが大変です。

先日の衆議院選挙で躍進した立憲民主党の野田代表の最初の政策「紙の保険証を使えるようにします。」は若い人たちを絶望させるには十分な破壊力でした。

いつになったらこの国はデジタル化が進むのでしょうか。早いとこ同性婚やデジタル化等昔の課題はちゃちゃっと進めてほしいです。失われた30年を終わらせましょう。

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